ぷに碁

4つのルールをくわしく

最終更新: 2026年10月2日

ぷに碁のルールは、次の4つです。

  1. 黒石と白石を順番に置く(パスも可)
  2. つながった石の周りの空きがすべてふさがると、その石は取られる
  3. 前と同じ形に戻る手は打てない
  4. 黒と白が続けてパスしたら終わり。盤の上の石が多いほうが勝ち

短いルールですが、はじめての人がつまずきやすいところもあります。ひとつずつ、図で見ていきましょう。

ルール1 黒と白が順番に置く

石は、盤の線と線が交わる点(交点)に置きます。マスの中ではありません。最初は黒が打ち、そのあと白、黒、白…と、1つずつ交代で置いていきます。一度置いた石は、取られないかぎり動きません。

黒→白→黒→白の順に打った例。数字は打った順番です。上下左右でとなり合った同じ色の石は、くっついて1つのかたまりになります。
黒→白→黒→白の順に打った例。数字は打った順番です。上下左右でとなり合った同じ色の石は、くっついて1つのかたまりになります。

打ちたい場所がないときは、パスをして順番をゆずれます。ただしパスは、相手に1手ゆずることです。打って得になる場所があるうちは、パスせずに打ちましょう(自分の眼をうめるのは損です。ルール4で説明します)。

ルール2 空きがなくなった石は取られる

空きとは

石の上下左右の、となりの交点のうち、まだ石が置かれていないところを「空き」といいます。ななめは数えません。空きは、その石が息をするための場所のようなものです。

まん中の石:空きは4つ
まん中の石:空きは4つ
辺の石:空きは3つ
辺の石:空きは3つ
隅の石:空きは2つ
隅の石:空きは2つ

盤の端にある石は、もともと空きが少なく、取られやすくなります。

つながった石は空きを分け合う

上下左右でとなり合った同じ色の石は、つながって1つのかたまりになります。かたまりの空きは、かたまり全体の周りにある空きの数です。2つの石にとなり合う空きも、1つと数えます。

2つつながった黒の空きは6つ。1つだけのときより、取られにくくなります。
2つつながった黒の空きは6つ。1つだけのときより、取られにくくなります。

アタリと、取ること

空きが残り1つになった状態を「アタリ」といいます。相手がその最後の空きに打つと、空きがなくなった石は盤から取り除かれます。

白の空きはAだけ。白はアタリです。
白の空きはAだけ。白はアタリです。
黒が1に打つと、白は取られて盤からなくなります。
黒が1に打つと、白は取られて盤からなくなります。

かたまりでも同じです。かたまり全体の空きがすべてふさがると、かたまりごと取られます。

2つつながった白の空きは、Aだけです。
2つつながった白の空きは、Aだけです。
黒1で、白2つがまとめて取られます。
黒1で、白2つがまとめて取られます。

打てない場所

置いたとたんに自分の石の空きがなくなってしまう場所には、打てません。

×の点は白に囲まれていて、黒が置いても空きがありません。黒はここに打てません。
×の点は白に囲まれていて、黒が置いても空きがありません。黒はここに打てません。

ただし、置いたことで相手の石を取れるときは別です。相手の石を取ると、取った跡が空きになるので、打てます。

上の白2つの空きは○だけ。黒が○に打つと、白2つを取れます。
上の白2つの空きは○だけ。黒が○に打つと、白2つを取れます。
黒1で白2つを取ったので、黒1には空きが1つできました。だから打てます。
黒1で白2つを取ったので、黒1には空きが1つできました。だから打てます。

ルール3 前と同じ形に戻る手は打てない

石を1つずつ取り合う形では、取ったり取られたりを交互にくり返すと、いつまでも終わりません。そこで、盤の上の石の並びが少し前と同じになる手は打てない、というルールがあります。

黒がAに打つと、まん中の白1つを取れます。
黒がAに打つと、まん中の白1つを取れます。
取った直後、白は×に打って取り返せません。取り返すと、1手前と同じ形に戻ってしまうからです。
取った直後、白は×に打って取り返せません。取り返すと、1手前と同じ形に戻ってしまうからです。

白は、いったんほかの場所に打ち、黒が1手打ったあとなら、取り返すことができます。黒がその1手で×に打ってつなげば、取り合いはおしまいです。このように1つずつ取り合う形を「コウ」といいます。ぷに碁で、すぐに取り返そうとすると、「同じ形に戻るので今は打てないよ」と表示されます。

ルール4 黒と白が続けてパスしたら終わり。石の多いほうが勝ち

打っても得にならない場所しか残っていなければ、パスをします。黒と白が続けてパスすると、対局が終わります。

終わったら、盤の上にある石の数を数えます。空いた点と、取った石は数えません。白の石の数にコミを足して、多いほうが勝ちです。

空いた点は数えないので、終わる前に、自分の石で囲んだ場所(陣地)は、自分の石でうめておきます。ただし、全部はうめません。

終わりの例。黒は13個、白は8個で、コミがなければ黒の勝ちです。くっついて見えても、石は交点1つに1個です。黒も白も、かたまりの中に、はなれた空いた点を2つ(眼)残しています。
終わりの例。黒は13個、白は8個で、コミがなければ黒の勝ちです。くっついて見えても、石は交点1つに1個です。黒も白も、かたまりの中に、はなれた空いた点を2つ(眼)残しています。

どうして空いた点を全部うめないのでしょうか。それは、自分のかたまりの中の空きをうめすぎると、相手に取られてしまうからです。この「眼」の考え方は、勝つためにいちばん大切なポイントです。「生きる石と死ぬ石」でくわしく説明します。

まとめ

まずは一局、遊んでみよう

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