ぷに碁

石の取り方・逃げ方

最終更新: 2026年10月2日

ぷに碁は、最後に盤の上の石が多いほうが勝ちです。相手の石を取れば相手の石が減り、空いた場所に自分の石を置けるようになります。だから、石を取る・取られないの読み合いが、勝負の中心になります。

アタリを見つけたら取る

空きが1つだけになった石(アタリ)は、その空きに打てば取れます。まずは、盤の上にアタリの石がないかを毎回たしかめる習慣をつけましょう。ぷに碁では、アタリの石は困った顔になるので見つけやすくなっています。

白はアタリ。黒がAに打てば取れます。
白はアタリ。黒がAに打てば取れます。

アタリにされたら逃げる

自分の石がアタリになったら、最後の空きに石をのばして逃げます。のばすと、かたまりの空きが増えて、すぐには取られなくなります。

黒はアタリ。空きはAだけです。
黒はアタリ。空きはAだけです。
黒1とのばすと、空きは3つに増えました。
黒1とのばすと、空きは3つに増えました。

ただし、のばしても空きが増えない方向や、すぐにまたアタリになる方向に逃げても助かりません。逃げる前に、のばした先の空きを数えてみましょう。仲間の石につながれる方向がいちばん安全です。助からない石は、逃げるほど取られる石が増えます。そのときは逃げずに、ほかの大事な場所に打ちましょう。

取って助かる

自分の石がアタリのとき、答えは逃げるだけではありません。となりの相手の石もアタリなら、それを取ることで自分の石も助かります。取った跡が、自分の石の新しい空きになるからです。

まん中の黒はアタリ(空きはAだけ)。でも、右の白1つもアタリ(空きはBだけ)です。
まん中の黒はアタリ(空きはAだけ)。でも、右の白1つもアタリ(空きはBだけ)です。
黒1とAに逃げても、空きはBの1つだけ。白にBに打たれると取られます。
黒1とAに逃げても、空きはBの1つだけ。白にBに打たれると取られます。
黒1とBに打って白を取ると、取った跡が空きになり、黒は助かりました。
黒1とBに打って白を取ると、取った跡が空きになり、黒は助かりました。

アタリにされたら、逃げる前に、となりの相手の石の空きも数えてみましょう。

両アタリ

つながっていない相手の石(かたまり)2つを、1手で同時にアタリにする手を「両アタリ」といいます。相手は片方しか助けられないので、もう片方を取れます。

黒がAに打つと、別々の白2つが同時にアタリになります。
黒がAに打つと、別々の白2つが同時にアタリになります。
黒1のあと、白はどちらか一方しか逃げられません。
黒1のあと、白はどちらか一方しか逃げられません。

アタリは、相手の仲間がいる側から

相手の石を追いかけるときは、どちら側からアタリにするかが大切です。相手の仲間がいる側をあけておくと、そちらへ逃げてつながられてしまいます。仲間のいる側をふさいでアタリにし、盤の端や自分の石のほうへ追い込みましょう。

白2つの空きは、AとBの2つ。Aのとなりには白の仲間がいます。
白2つの空きは、AとBの2つ。Aのとなりには白の仲間がいます。
黒1(A)で仲間の側をふさぎます。白2と逃げても…
黒1(A)で仲間の側をふさぎます。白2と逃げても…
白の空きは下の1つだけ。黒3で白3つをまとめて取れます。
白の空きは下の1つだけ。黒3で白3つをまとめて取れます。
反対に黒1(B)からアタリにすると、白2で右の白とつながって逃げられます。
反対に黒1(B)からアタリにすると、白2で右の白とつながって逃げられます。

ウッテガエシ(わざと取らせる)

相手にわざと石を1つ取らせて、そのすぐあとに相手のかたまりを取り返す技を「ウッテガエシ」といいます。

黒1は、すぐに取られてしまう場所への一手。でも、左上の白3つはアタリになります。
黒1は、すぐに取られてしまう場所への一手。でも、左上の白3つはアタリになります。
白2で黒1を取りますが、白のかたまりの空きは、黒1があった点だけになりました。
白2で黒1を取りますが、白のかたまりの空きは、黒1があった点だけになりました。
黒3(1と同じ点)で、白4つをまとめて取り返せます。
黒3(1と同じ点)で、白4つをまとめて取り返せます。

黒3は黒1と同じ点ですが、ルール3(同じ形に戻る手)にはかかりません。白4つがなくなるので、少し前とは違う形になるからです。取り返す石が1つだけのときは、同じ形に戻って打てないことがあります(ルール3)。

まとめ

練習問題の第1〜7問と第9問で、取る・逃げるを練習できます。→ 練習問題10問

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